top of page


TSAが開発した次世代バイオマスプラスチックについて
Q: バイオプラスチックとは
バイオプラスチックとは、植物などの再生可能な有機資源を原料とするバイオマスプラスチックと
微生物等の働きで最終的に二酸化炭素と水にまで分解する生分解性プラスチックの総称です。
代表的なバイオマスプラスチック(非生分解性)、
生分解性プラスチック(化石資源由来)に分類されるものは以下の図に示すとおりです。
原料、製法、化学構造や機能は様々であり、それぞれの特徴を正しく理解して目的や解決したい環境問題に応じて適切な用途で使用することが重要となります。
バイオプラスチック
バイオマスプラスチックと生分解性プラスチックの総称

バイオマスプラスチック
バイオPP(ポリプロピレン)
バイオPE(ポリエチレン)
バイオPET(ポリエチレンテレフタレート)
植物由来成分と
石油由来プラスチックで構成
↓
CO₂削減&枯渇原料対策
カーボンニュートラルへの対策
生分解性プラスチック
PLA(ポリ乳酸)
PHA(ポリヒドロキシアルカン酸)
PGA(ポリグリコール酸)
土壌や海洋などの
自然環境下で分解
↓
プラスチック廃棄物問題や
海洋プラスチックごみ問題の解決
Three strengths of RiZAST
次世代バイオマスプラスチック RiZAST の3つの強み
01
業界屈指のバイオマス度
食器業界では食品安全衛生法などが必要となります。
低バイオマス度(5~25%)では試験クリアは容易ですが、
30%を超えてくると試験クリアは飛躍的に難しくなります。
RiZAST は自然由来成分から構成されており
51%以上と高いバイオマス度を有しながら食品安全衛生法にも対応しております。
安心してご使用できるうえに、高効率なカーボンニュートラルを実現します。

02
加飾性
現在流通しているバイオマスプラスチックのほとんどは、
加飾に対応していないプラスチックをベースとしています。
RiZAST は特長のひとつに良好な加飾性をもっています。
そのためさまざまなカラー展開ができ、
お客様に愛着を持ってご満足いただける製品を創りだすことが可能です。
そのほか機能性をもった塗装(ノンスリップなど)や印刷にも対応しております。
03
製品化までのコスト削減
高コストのバイオマスプラスチックが多いなか、
RiZAST は市場相場以下を実現しました。
さらに金型・成形・塗装を一貫生産している TSA にお任せいただければ、
トータルコストの削減まで実現いたします。
RiZAST's Environmental Contribution
RiZASTの環境への貢献
RiZASTは自然由来の植物素材を使うことにより、
枯渇資源である石油由来プラスチックを削減します。
それにより焼却時の二酸化炭素排出量が石油由来プラスチックと比較して大幅に削減し、
排出された二酸化炭素は植物が成長する際に吸収されます。
自然由来の植物素材を使用しながらも耐久性に優れ、
使い捨て製品のみならず長期間の使用が想定される製品としてもお使いいただけます。
カーボンニュートラルに寄与
植物素材